~レーザープリンターの印刷の仕組みについて~

長女、長男の通う幼稚園の運動会がありました。



朝3時に起き、4時前に場所取りの列に並び、
じいじ、ばあばのための敬老席を確保し、
親子参加型の競技に参加し、
子供達の姿をビデオや写真に撮る。

年に1度のイベントとはいえ、かなりボリューミーな行事
であることが親の立場になると分かりました。

そのあと撮ったビデオと写真の編集や印刷も仕事のひとつです。
ビデオはDVDにするだけでまあ終わりますが、
写真はそれこそ同じようなものがいくつもあって
どれを印刷しようか迷うのは、どのご家庭も一緒なのでしょうか。



我が家にあるプリンターはインクジェットプリンターです。
しかし、運動会のようなビッグイベントがありますと
印刷枚数のことを考え、『レーザープリンターの方が良いかな』と
思うことがあります。

よく会社などで利用されることが多いレーザープリンター。
ご家庭で使われることをイメージしにくいものですが、
その理由として『仕組みが分からない』ということもあるかと思います。

そこでレーザープリンターの印刷の仕組みについてまとめてみます。



~レーザープリンターの印刷の仕組みについて~



レーザープリンターは、ドラム(感光体ユニット)という
黒い筒状のパーツの表面に、静電気の力でトナー(粉)を乗せ
ドラム上のトナーを紙に押し付けて熱を加えることで定着させ
印字する仕組みになっています。

大きく5つの工程に分かれている
レーザープリンターの印字の仕組み。
1つずつ細かくお伝えしてみたいと思います。





1.帯電


ドラム(感光体ユニット)の上に印字するために必要な
粉末トナーを乗せる準備のため、まずドラム全体に
静電気を帯びさせます。
これを『帯電』と呼んでいます。

この時、ドラム(感光体ユニット)にかかる電圧は
数百ボルトであるといわれます。


2.露光


帯電したドラム(感光体ユニット)に対して
絵や文字になる部分だけにレーザービーム(光)を照射します。
これを『露光』と呼んでいます。

この段階でレーザーを使用するのが
『レーザープリンター』の名前の由来になっています。


3.現像


ドラム(感光体ユニット)にレーザービームを照射することで
レーザービームが照射された部分(絵や文字になる部分)の
電圧が下がります。
ここで、印刷される対象部分とそうでない部分に電圧の差が生まれます。

このドラム(感光体ユニット)に、トナーを近づけると
ドラム上の絵や文字になる部分(電圧の低い部分)に
トナーが付着する仕組みになっています。
これを『現像』と呼んでいます。


4.転写


ドラム(感光体ユニット)に付着したトナーを、次は用紙に移します。
ドラムに帯電させた静電気とは逆の静電気を用いることで
静電気の力によってドラムから用紙へと
トナーが吸い寄せられるように移動します。
これを『転写』と呼んでいます。


5.定着


『転写』によって用紙にトナーは移動しましたが
トナーはまだ用紙に「のっているだけ」の状態で
このままではすぐに散ってしまいます。
そこで、トナーが用紙から落ちないように
熱と圧力をかけてアイロンのように用紙に密着させて散らないようにします。
これを『定着』と呼んでいます。

これでしっかりと『印刷』できたことになります。

レーザープリンターから出て来る印刷したての用紙が
ほんのり温かいように感じる方は多いのではないでしょうか。
この温かさはトナーを用紙に定着させる際にかける熱のためです。


このように、静電気の力を利用して、
『帯電』→『露光』→『現像』→『転写』→『定着』の流れで
印刷を行っているのが、レーザープリンターなのです。





でも、レーザープリンターで印刷する子供たちの写真が温かいのは
トナー定着のためだけではなく、それを見る人の心の温かさが
記憶とともにあらわれるからでしょうかね。






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