~リサイクルトナーと純正トナーの両立について~



今までの記事では、リサイクルトナーのメリットや
おすすめの理由などを数多く紹介してきました。
しかし、どんな状況でも
『絶対にリサイクルトナーのみを使うべき!』
というのではありません。

リサイクルトナーの特性を考慮した上で
純正トナーを使用した方が良い場合をお伝えしたいと思います。

リサイクルトナーを導入される前に
ご参考いただければ幸いです。





~リサイクルトナーと純正トナーの両立について~



以下に当てはまる方には
純正トナーのご使用をおすすめしております。


①プリンターメーカーと保守契約をしており、保守対応有効期間内である場合



②印刷する文字等に色味などの精密度を求める場合








①プリンターメーカーと保守契約をしている場合



メーカーとの保守契約があり、純正トナーを使用していることが
条件付けられている場合は、リサイクルトナーを使用して
生じた不具合や故障が起きた場合に、保証などのサービスを
受けられなくなることがあります。

メーカーの保守サービスはメーカーが推奨する
消耗品(トナーやドラムなど)を使用してくださいという、
条件がついていることが殆どです。
リサイクルトナーはメーカーが推奨する消耗品には
該当しませんので、保守契約がされている場合には
サポートの対象外となることから使用をおすすめできません。

各メーカーの「保守サービス適用範囲」について
よく確認されることをおすすめします。



②印刷する文字等に色味などの精密度を求める場合



チラシ・リーフレットなどのイメージや
色合いが大切な広告物の印刷には、
実はリサイクルトナーは向いていません。

その理由は純正トナーに含まれるトナーの粒子成分は
特許が取得されている独自の物であることが多く
リサイクルトナーでは、全く同じ成分でトナーを
構成することができないため、発色に違いが出たり
若干薄く印字されたりすることにあります。

どうしてもリサイクルトナーは印刷品質の美しさでは
純正トナーに劣ってしまう傾向がありますので、
少しの色の違いも許されない場合や仕上がりを
美しく表現することを求められる場合は、
純正トナーのご使用をおすすめしています。

しかし、色の美しさや表現の違いを重視しない、
日々の業務で使用される書類に関しては、
コストの面からリサイクルトナーがおすすめです。





日々の業務の中で印刷される書類の多くが、
モノクロで印刷されているといっても過言ではない昨今、
その多くを占めるモノクロ印刷だけを
リサイクルトナーに変えるという手段もあります。
または

リサイクルトナーと純正トナー、
用途に合わせて使い分ける


という選択肢もあります。

プリンターという機器は、紙に続いてトナーも
サプライ商品の中では、費用がかさみがちな部分です。
リサイクルトナーの販売業者によっては、
発色にこだわって、色の再現率が90%を超える
製品を取り扱っているところもあります。

コスト面と、どのくらいの印刷品質が必要なのかに合わせて、
トナーを適宜選んでいただくのが良いのではないでしょうか。






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