トナーの「大容量」と「小容量」の賢い選び方
店長のつぶやきです。
トナーは、実は容量によって賢い使い分けができるんです。
今回は「大容量」と「小容量(標準・少量)」について、まとめましたのでご参考いただければ幸いです。
トナー容量は見た目は同じでも、トナーが詰まっている量が違うのが「大容量」と「小容量」です。
この違いが、実はランニングコストに大きく影響します。
大容量トナー
大容量トナーは「ヘビーユーザー」の味方です。
最大のメリットはコスパ最強!です。本体価格は高いですが、1枚あたりに換算すると、
小容量の半分近くに抑えられることもあります。
トナーを買うときだけでなく、印刷コスト全体で見て得をします。
トナー切れの頻度が大幅に下がるので、忙しいときに印刷が止まった!という
ストレスからも解放されます。在庫管理の手間も減ります。
ただし注意です。年に数回しか印刷しないのに大容量を買うと、
トナーがプリンターの中で劣化したり固まったりする可能性があります。
期限内に使い切れる量を意識してください。
小容量トナー
小容量トナーは「ライトユーザー」と「とりあえず」に最適です。
印刷頻度が低い方や、在庫として確保しておきたい方は小容量が便利です。
劣化リスクを回避できます。インクジェットのように厳密ではありませんが、
トナーも長期間使わないと品質が落ちることがあります。印刷量が少ない方は、
小容量をこまめに交換した方が、品質を維持しやすいです。
ただし注意です。 印刷頻度が多いのに小容量を選ぶと、トナー代の総額が結局高くなります。
しかも、交換作業の度に作業がストップしてしまうという、見えないタイムロスが発生します。
賢いトナー選びのコツ
お使いのプリンターの印刷量をチェックして、1年で確実に使い切れる容量を選ぶのが、最も賢いトナー活用術です。
例えば、月に1000枚以上印刷する → 大容量一択!
月に数百枚程度の印刷 → 標準容量(小容量)でもOK!
デザインや写真の印刷がメイン → 印刷枚数が少なくても、トナーの劣化を防ぐため、早めに使い切れるサイズ(小容量)を検討してみましょう。